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Togglからの毎日の転記作業をPythonで自動化したらめちゃくちゃラクになった話

どうも!hideyuk1(@hideyuk1_jp)です!

仕事をしていると面倒な単純作業の繰り返しってありますよね。

今日はそんな単純作業の繰り返しの一つである転記作業をPythonで自動化したらめちゃくちゃラクになったので紹介したいと思います。

毎日の日報の転記作業が地味に時間を奪っていた

僕が今働いている会計事務所では全員が日々の日報を社内のシステムに記録しています。

労働集約型である会計事務所の仕事は、どのお客さんのどんな作業にどれだけ時間を使ったか把握することがとても重要なためです。

ただ業務のつど日報を入力していくのはとても面倒です。かといって1日分の日報をまとめて入力するのも思い出す時間もかかるし雑な記録になってしまいます。

そんな訳で僕は一旦Togglでリアルタイムに作業時間を計測していき、毎日の仕事終わりに手入力で転記作業を行うようにしていました。

Togglとは
Togglとは、作業の開始と終了時にボタンを押すことで簡単に時間を計測してくれるクラウドのタイムトラッキングサービスです。
参考 Toggl - Free Time Tracking Software

この転記作業にかかる時間は10分程度ですが、たかが10分とはいえ毎日することなので積み重なると結構な時間で、仮に月20営業日とすると年間40時間にもなります。

そこで覚えたてのPythonを使って自動化してみることにしました。

TogglのAPIを使って今日のログを取得して自動で転記するPythonコードを書いた

TogglはAPIを公開しているので、Pythonなどで簡単にログを取得することが出来ます。

転記作業の部分は、クリップボードを操作するpyperclipとマウスやキーボードを操作出来るPyAutoGUIを使いました。

結果、めちゃくちゃ楽になった

あらかじめ日報入力ウィンドウを開いておく必要はありますが、ワンクリックで日報の転記作業が始まり、デスク周りを整理して帰り仕度が終わる頃には転記作業が完了しています。

念のためおかしなところがないかだけサーっと確認に10秒程度は時間を使いますが、ほぼほぼこの転記作業にかける時間をなくすことが出来ました。

それと僕は自他共に認める怠け者なので、転記作業などの単純作業の繰り返しというのがとても嫌いです。

そんな嫌いな作業にかける時間をたった1日10分とはいえ減らすことが出来たので、気分的にもとてもスッキリと仕事を終えることが出来るようになりました。意外とこの精神的な効果が大きいです。

まとめ

こういった単純作業の繰り返しは業務フロー自体を見直すなどして完全に無くしてしまえればベストですが、やっぱり残るものは残ります。

そのまま過去と同じやり方を続けるのか、それとも改善策を考えて新しいやり方を試すのか。

僕は生粋の怠け者なので、トータルでラクが出来ると思う新しいやり方を試していく方を出来るだけ選択していきたいと思います。

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